Ｑ．遺言書の作成を専門家に相談するときはどうすればよいですか。
Ａ．
家族関係や財産の概要、遺言に書きたいことをお知らせください。
１．相談の時に知らせる情報
（１）人について
下記の人たちについて、氏名、生年月日、住所、職業など。
Ａ．遺言者作成希望者自身の情報
Ｂ．家族関係（推定相続人）や財産を渡したい人に関する情報
Ｃ．公正証書遺言であれば、証人になってもらえる人に関する情報
（２）物について
遺言作成希望者の財産や価値の概要。
Ａ．不動産
Ｂ．預貯金
Ｃ．有価証券
Ｄ．その他の財産
（３）遺言の内容について
Ａ．財産の分配方法、分配先に関すること
Ｂ．その他、遺言で実現を希望すること
Ｃ．遺言で実現できないが、書いておきたいこと
など。
２．相談の時にあると便利な資料
遺言を作成するときにも役立ちます。
（１）人について
Ａ．遺言作成希望者の戸籍謄本、印鑑証明書、公的な身分証明書
Ｂ．財産をもらう人の戸籍謄本、住民票
Ｃ．証人になる人の住民票、公的な身分証明書の写し
（２）物について
Ａ．不動産の登記事項証明書、納税通知書、名寄せまたは固定資産税評価証明書
Ｂ．預貯金通帳の写し、残高証明書
Ｃ．株式の配当通知
など。
黒岩昭司法書士・行政書士事務所
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